ひととき

？？？「・・・ってことで、いまから現状報告はじめるぜ！」





？？？「それじゃ何かさっぱり分からないわよっ
ちゃんと初めから説明しなさいよっ！」



？？？「あぁ、っても・・・分かる奴は分かるし、
他の奴にははどうでもいい話だからな。
そんなわけで俺たちの登場予定の話の
制作進行の話だ。」



？？？「まぁ、いいわ。・・・でも、とりあえず名前くらい、ね。
あたしはアレイン。」





ザック「おっと、失礼！俺はザックだ。」






アレイン「それで制作進行はどうなってるの？」




ザック「『気が向いたときに作ってる』らしい。
キャラチップと顔グラは出来たとか言ってたな。
シナリオとシステムは大体ノートと頭の中ではまとまってる
とか何とか言ってるが、どうだかな。」



アレイン「要するに殆ど進んでないわけね。
かれこれ、えーと・・・3年、5年・・・っ
いったい何年かかってるのよ！」


ザック「たしかに長すぎるな。
俺が出来たのが奴が高校のころらしいから
構想の最初期から10年てとこだな。
詳しくは奴も覚えてないくらいだそうだ。」



アレイン「飽きれたものね。
それなのに、いまだに作業ぜんぜん進んでないなんて。
完成する気あるのかしらねぇ・・・」



ザック「『完成するか分からないけど自ら中断はしない』ってことだから
そのうち完成するかもとしかいえないな。
一時は今年中に完成する！とか意気込んでたけど、
結局へたれてたしな・・・」


ザック「ま、一応それでも気が向いたときに思いついたように作るのは
楽しいって言ってたし、いつか出来るんじゃないかな」




アレイン「はぁ、このぶんだと当面完成はしなそうだし
待ってるだけ無駄みたいね・・・ほんとに、駄目ね」




ザック「駄目だな。
さて、と、ちょっと早いが言うことは言ったし
今日はこの辺でお開きにするか。
さっさと帰って飯だ、飯！」



アレイン「そうね、何か疲れたわ。
それじゃ、またね。」




ザック「またな！」